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光の滝

………谷川に入り、光のさす一瞬をとらえる

谷川はこの地点では南南東から北北西に向かう方向になっており、昼なお暗いというほどではありませんが、午前中の限られた時間帯だけ滝に光がさします。

長靴で川に入り、水の中に三脚を立てて、水面ぎりぎりすぐ上にカメラを設置します。

滝つぼに近づくほど、底の砂が崩れ、吸い込まれていく危険を感じます。

長靴にはとうに水が入り、脚から腰にかけても濡れています。

太陽は時計回りにすぐ回転していくので、最初は滝の右端に落ちる光も、回転して左に移動していけば、もう滝の右端には戻ってこなくなります。

刻々と変わる状況のなか、尾根を越えて出てきた太陽、そして光を受けて金色に光る滝を撮影しました。

しばらくすると谷はまた日陰に戻っていきました。

光の滝




 

E-M1Xで撮影しています

(特に注記したもの以外)

INDEX

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廃村の庭に

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…H&Yの「バランサーGND」で空から山への輝度を調整

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…一瞬の輝きを焼き付ける

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………谷川に入り、光のさす一瞬をとらえる

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NiSIのエクスプローラーND64で減光

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……古屋川渓流にて
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    E-M1X
    M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
    DxO Photolab(DeepPRIME)